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こんにちは、メンタルコーチの大迫です。
遅ればせながら、昨年末にようやく鬼滅の刃を読みました。
鬼に家族を殺され、妹を鬼に変えられた主人公の竈門炭治郎が
妹を人間に戻すために鬼達と戦うというストーリーですが、
全巻読みましたがこの漫画、教材として使えるんじゃないかというほど
メンタル強化に繋がる描写が非常に多く表現されていました。
今回は”炭治郎くんから学ぶメンタルコントロール”ということでお話します。
メンタルコーチ 大迫 慎太郎
参考になる描写は数多くありますが、
今回注目するのは序盤で登場する十二鬼月の元・下弦の伍、響凱(きょうがい)との戦いです。(鼓をポンポンする奴)
頑張れ炭治郎頑張れ!!俺は今までよくやってきた!!俺はできる奴だ!!
そして今日も!!これからも!!折れていても!!
俺が挫けることは絶対に無い!!
竈門 炭治郎 (十二鬼月 元・下弦の伍 響凱戦)
戦いの終盤で炭治郎が自分自身に掛けた言葉です。
実はこの自分自身に対する言葉掛けが
メンタルコントロールという点でも非常に大切です。
ポイントとしては”ポジティブ(肯定形)な言葉”であることと、
”頭の中だけでなく言葉として口に出す”ことです。
ポジティブワードについてはまた後日アップしますが、
この”言葉として口に出す”ということが特に重要です。
試合で緊張や不安感のある時にパフォーマンスが低下するのは
脳がニュートラルな状態でなく、身体への指令が練習時のように上手くできないためです。
自分が発した言葉は当然自分の耳で聞こえています。
脳と耳は繋がっている為、緊張している脳を騙すテクニックとして口に出してみるのです。
これをセルフトークといいます。
もちろん人によってハマるワードは違いますし、訓練が必要です。
スポーツメンタルコーチングAthLead.は
現場で使えるセルフトークをアスリート一人一人と一緒に作り上げていきます。
ミスは必ずしも技量不足から出るものではありません。
言葉にして自分に語りかけてみましょう。
緊張を飛ばすことができてパフォーマンスがアップするかもしれませんよ。
それではまた。
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