FOCUS TRAINING
フォーカストレーニング
フォーカストレーニングとは
「ゾーンに入る」をコントロールする
人間は本能的に外部へ注意が向く生き物です。
これは人類が進化の過程で野生動物に襲われないために出来上がった脳のメカニズムによるものです。
現代の生活においてもこの機能は良くも悪くも働き、複数のことを同時にこなせる一方で集中すべきタイミングでも雑念がよぎり目の前のことに没頭できないといったようなことがたびたび起こります。
スポーツにおいても同じで、これからプレーに入っていく場面で失敗のイメージが浮かぶ、プレーの結果が心配、身体の動きが気になる、イップスの疑いがあるというのはまさにこの脳の仕組みが関係して起こる現象です。
このように脳のメカニズム上、”集中する”と言っても精神論で”本当の意味での集中状態”に入るのは不可能です。
考え事であったり外部や過去、未来への意識、”ゲームの流れ”を感じるというのは左脳の働く領域、一方でイメージや感覚、空間認知というのが右脳の働く領域であり、スポーツにおいて理想的なのは右脳優位な状態でプレーすることとされています。フロー状態(いわゆる”ゾーン”)はこの右脳優位な状態でのプレー中に入るとされていますが、協調性やチームプレーに秀でた日本人はゲームの流れを敏感に感じ取ったり、いわゆる“空気を読む”など左脳を使うことが得意な一方で多くの人は右脳にロックが掛かっていると言われています。
スポーツメンタルコーチングAthLead. では大舞台で最高のパフォーマンスを発揮したいアスリートの皆さんに対して、脳の使い方へのアプローチで”今この瞬間”に集中するためのフォーカストレーニングを提供しています。
※フォーカストレーニングはメンタルコーチングパートナー契約選手のトレーニングに含まれます。