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【間違ったストイックに注意】本当に”結果”が全て?

こんにちは、メンタルコーチの大迫です。

この仕事をしているとありがたいことに

向上心のある選手と

お話しすることが頻繁にあります。

最近選手との会話の中で

似た話題が何度かありました。

それが試合についての話です。

今回は

”試合結果の捉え方”

についてお話しします。


メンタルコーチ 大迫 慎太郎

スポーツメンタルコーチングAthLead.(アスリード)代表

MCS-JAPAN認定メンタルコーチ

JPDAドラコンプロ

大学硬式野球部出身

ゴルフ、野球、ビジネスのメンタルコーチとして

アスリート、アスリートを支える指導者、ご家族の方、ビジネスパーソンをサポート中

2019年にアメリカ ロサンゼルスでゴルフの修行、帰国後は選手としても活動中

ベストスコア68

公式インスタグラム


向上心の強い選手と

話をしていると

よく聞く言葉があります。

それは

”勝たないと意味がない”

”結果が全て”

というもの。

一番になりたい、

勝ちたいという気持ちは

誰もが持つ気持ちだと思います。

アスリートとしてこの気持ちは絶対に必要です。

でも

”勝てないと意味がない”

”予選通過しないと結局結果しか見られない”

これについては少し

メンタルコーチとして思うところがあります。

結果が出たから

その試合は良かった。

結果が出なかったから

その試合はダメだった。

この二極化は非常に危険です。

ストイックであることと

ただ自分に厳しいだけなのは違います。

結果は誰にもコントロールできません。

それができれば誰もが

世界チャンピオンです。

大切なのはその試合に対して

”今自分がコントロールできる部分”について

テーマを決めることができているか

そしてそれを

何%やり切ることができたか

どの部分ができて、

どの部分ができなかったのか

どれだけ整理できているかです。

その情報をどれだけ

ストックしていけるかです。

それを積み重ねることが

自分の中で成長している部分、

伸び悩んでいる部分を

明確にすることになります。

その有効な整理方法の一つが

”アウトプット”です。

そのためにコーチがいるんです。

ぜひ話してください。

アウトプットはタイムリーであれば

あるほど効果があります。

結果だけ見ていいのは、

その試合をキャリアの集大成と

位置付けている時だけです。

目標設定がどれだけ大切なものか

お分かり頂けるかと思います。

ぜひ試合ごとに

振り返った内容を人に話してみてください。

きっとたくさん気付くことが出てきます。

それではまた。