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こんにちは、メンタルコーチの大迫です。

早くも2月も10日が経ちましたが

オフシーズンの練習は順調に進んでいますか?

トレーニングの内容も

シーズンに向けて徐々に移行し始めている人も

多いのではないかと思います。

冬のトレーニングももう少しで終わりです、

最高の準備をして皆さんそれぞれのシーズン開幕を迎えましょう!

さて、数回に渡りお送りしている

”セルフでできるメンタルコントロールのプロセス”について、

今回は最終回、

”行動を変えることによる感情の変化”についてお話しします。


メンタルコーチ 大迫 慎太郎

スポーツメンタルコーチングAthLead.(アスリード)代表

MCS-JAPAN認定メンタルコーチ

JPDAドラコンプロ

大学硬式野球部出身

ゴルフ、野球、ビジネスのメンタルコーチとして

アスリート、アスリートを支える指導者、ご家族の方、ビジネスパーソンをサポート中

2019年にアメリカ ロサンゼルスでゴルフの修行、帰国後は選手としても活動中

ベストスコア68

公式インスタグラム


前回までの内容をまとめると、

自分で意識的にメンタルをコントロールするためのプロセスとして、

①感情が動いた瞬間を認知する

②ネガティブ方向に感情が動いた状況に対する捉え方を、

変換することで感情を変える

というところまでお話しました。

そして最終回の今回は

③行動を変えることで感情を変える

という点についてです。

”行動を変える”ということですが、

これは身体を動かすということに加え、

口に出して言葉を発することも”行動”になります。

不安を感じる時に意図的に

笑顔を作ってみる、

胸を張って堂々と歩いてみる、

自信満々な振る舞いをしてみる、

”自分は絶対にやれる”と自分に言葉をかける、

etc…

いわゆる”勝つ選手”に相応しい行動をしてみましょう。

そうすると行動に引っ張られ、

感情も上向いてくるものです。

ただし、この逆もあります。

どれだけ良いイメージを持ってプレーしていても、

肩を落として自信なさげに歩いたり、

”自分は下手だ”という言葉を自分にかけてしまうと、

自然と感情も落ち込んでいきます。

この点についても注意が必要です。

ここまでお話ししてきたように

基本的に自分の感情を変えるには

・認知(捉え方)を変えることで感情を変える方法

 (認知療法)

・行動から感情や認知を変える方法

 (行動療法)

この二つのどちらかが有効とされています。

感情がプレーに与える影響は絶大です。

上手いから成功する、下手だから失敗する

という単純なものではありません。

技量があっても

心が整わないままプレーに入るとミスが出ますし、

逆に今は技量が少し劣っていても

それ以外の部分を整えることで互角以上の戦いが

できることもあります。

スポーツで番狂わせが起きる時は

メンタル面が関係していることが非常に多いです。

広い視野を持って

新しいものにチャレンジすることで

レベルアップに繋がる新しい発見があります。

皆さんも一度チャレンジしてみてください。

それではまた。